マニュアル検索を、現場のスマホで即解決
さとう電熱 様 | 電気設備業 | 山形県寒河江市 | 使用ツール:自社専用AI
課題|社長への確認電話が、経営のボトルネックだった
現場で不明点が出るたびに、数千ページのマニュアルや法令を検索する。あるいは、社長へ電話して確認する。この2つしか手段がありませんでした。
検索には時間がかかります。そして社長は、一日に何度も同じような確認電話を受けることになります。検索コストと社長の時間が、両方奪われていた状態です。社長が現場を離れられない、という構造的な問題でもありました。
私たちがしたこと|社長の頭の中を、構造化データにした
現場が各自のスマホですぐ調べられる専用AIを構築しました。ただし、マニュアルや法令のPDFをそのまま読み込ませただけでは、薄い一般論しか返ってきません。
そこで、社長だけが知っていた地域特有の注意点や、この会社独自の安全ルールといった暗黙知を、徹底的にヒアリングして構造化データに落とし込みました。
「法令上はこうだが、この地域ではこう対応する」「うちでは、この手順を必ず踏む」——こうした判断基準こそが、現場が本当に知りたいことでした。丸投げでは、ここは絶対に出てきません。
成果|「自社ならではの正解」に、その場で到達できる
調べる時間が大きく減りました。そして何より、社員がその場で「自社ならではの正解」に到達できるようになりました。一般論ではなく、この会社の答えが返ってくるからです。
現在も現場からのフィードバックを反映しながら、学習データを育て続けています。
この事例のポイント
社長の頭の中にある判断基準は、会社の最大の資産です。しかし言葉になっていないため、継承もできなければ、AIに教えることもできません。その言語化こそが、私たちの仕事です。
社長の頭の中にある判断基準は、会社の最大の資産です。しかし言葉になっていないため、継承もできなければ、AIに教えることもできません。その言語化こそが、私たちの仕事です。